本時のねらい:話し合いから言葉の受け取り方はは人によって違うことを気づかせ、相手を思いやることのできる話すことが大切かを考える。
主な活動 | 発問 | 児童・生徒の反応 | 素材 | コツ・アイデア | 追加資料 |
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導入 | ・教師が生徒に「みんな、自分がされて嫌なことは何ですか?」と聞く。 | 班ごとに考える。 班の誰かが手を挙げて、それぞれ嫌なことを発表する。 〈予想される意見〉 ・悪口 (例)死ね、バカ、アホ、かす キモい、ウザい ・暴力 (例)殴る、蹴る、叩く ・インターネットの誹謗中傷 ・仲間外れ ・無視される |
・授業に全員が参加できやすいように班で考える。 | ||
展開 | 1.・「このときとても仲のいい友達に冗談で「死ね」と言われるのと、そんなに仲の良くない子に冗談で「死ね」と言われるのだとみんなはどう感じる?」と聞く。 |
〈予想〉 仲のいい友達だと冗談だからそんなに気にしないけど、そんなに仲の良くない子に言われたら嫌な気持ちになる。 |
・意見を聞いたのちに、同じ冗談でも感じ方が違うことを気づかせる。 | ||
2.「じゃあここで、ある新聞を見てみましょう。」と言って、新聞を配布する。 |
新聞を読む。 言葉で人は傷つと思う。 |
・新聞を例に言葉の影 響力があることを伝える。 | |||
3. | |||||
まとめ | みんなが嫌だと思う言葉をみんなも冗談として使ってたりするよね。でも自分が冗談といったとしても相手は悪口と受けっとてしまうかもしれない。だからこそ人と話すときには思いやりをもって言葉を使ってほしい。 | 今まで、友達に言っていたことが悪気地になってたkもしれないと考える。 死ねとかすぐに言わないようにしよう。 |
言葉から思いやりにつなげる。 |
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