本時のねらい:2021/10/31に発生した京王線における刺傷事件を題材とし、なぜその事件が起きたのかを考える。犯人は、他人との繋がりが足りなかったということを指摘した上で、普段の生活にどのように(本時で学んだことを)応用できるか考える(最終目標)。
主な活動 | 発問 | 児童・生徒の反応 | 素材 | コツ・アイデア | 追加資料 |
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導入 | 10月31日夜、京王線である事件が起きたか。 | 列車内で男性が刃物を振り回した上で車内に放火。17人に怪我を負わせた。 | 当時どのように報じられたかを必要に応じて提示。 | ||
展開 | 1.なぜ大きく報じられることになったか。 |
列車内で刃物を振り回し、放火するのは大変に危険。日本の鉄道は安全なイメージがあるが、そうした考えを揺るがすため。 多くの怪我人を出した重大な事件であるため。事件の様子を克明に記録した人がおり、報道しやすかったため。 |
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2.犯人はなぜこの事件を起こしたか。 | 他人を殺すことで自分が死刑になりたかったから。悪役ジョーカーに憧れたから。 | ||||
3.なぜ死にたいと思うようになったか。 | 仕事で失敗したから?? |
「無差別暴力事件は、社会から疎外されていると感じている人が実行する場合が圧倒的に多いのだ。」を記事から引用して指摘。 その上で、人との繋がりを持つことはなぜ重要か、どんないいことがあるか。今後、人との繋がりは自分にとってどんな重要な点を持つか。これらを、自分のこととして考えてもらう。 |
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まとめ | 展開3をもとに、どのような考えを持ったか。 | 自分の意見を踏まえ、他人の意見を聞くことで、どんな学びがあったか考える。 | 匿名形式でクラスの意見を一部紹介。 |
素材 | 追加資料 | |
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参考資料 |
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学年 | 中1 中2 中3 |
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カテゴリ(教科) | 道徳 総合 |
メモ: |
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- ●評価の観点:
- 主観的に考えることができたか。