タイトル:

他者とのコミュニケーションにおける相互理解について考える

本時のねらい:スマートフォンの利用を個々に振り返り、スマートフォンが及ぼすコミュニケーション能力の低下について議論し、相互理解の上でコミュニケーションが成り立つことを学ぶ。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 自分のスマホの使い方や、他者のスマホの使い方を振り返ってみて、スマホが及ぼすコミュニケーションの影響についてどう考えますか?
個人で考えてみましょう。
・特にコミュニケーションの影響はない。
・LINEなどの普及により、話す機会が確かに減っている。
まずは他人と相談せずに、自分の意見を明確にしてもらう IMG_20150806_0002_NEW
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展開

1.はたして、現代社会におけるスマホの利用はコミュニケーション能力の低下に影響をおよぼしているのか?
コミュニケーションとはそもそも何なのかといった点も踏まえて、議論して別の考えも聞いて自分の意見を固めたり、改めてみましょう。
及ぼしていると考える人は自分の意見を発表してみましょう。

(及ぼす側の意見)
・コミュニケーションとは相手と目で見て、口で話すことであるから、少なからずスマホは影響を与えていると思う。
尊重。
2.続いて、及ぼさないと考える人は意見を発表してください。 (及ぼさない側の意見)
・現代社会では、スマホが新しいコミュニケーションの形として成り立ってきている。スマホなどの媒体を通じて他者と関わるのは良くないことではなく、一つのコミュニケーションツールとして重要なものではないか。
尊重。
3.スマホはコミュニケーションに影響を及ぼさないという意見を持っている人、スマホによるコミュニケーションで誤解が生じてしまったことはありますか? ・ない
・自分の意見がうまく伝わってないときがあった
スマホによるコミュニケーションは誤解が生じやすいことを認識してもらう。
まとめ スマホで自分の考えや意見を相手に伝えることができているのでしょうか。
また、自分は相手に伝わっていると思っていても、相手はどう思っているのでしょうか。
相手の立場も尊重し、考えてみましょう。
・スマホは今やコミュニケーションツールの最たるものであるが、誤解が生じやすいことを念頭に置くべきだ。
・今一度、スマホの使い方を考えたい。
コミュニケーションとは相互理解の上で成り立つことを学ぶ。
  素材 追加資料
参考資料
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
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