タイトル:

AIとの向き合い方、考えることをやめないということ

本時のねらい:今話題となっている生成AIとの付き合い方について改めて考える。全面的な否定はしない。自分で考えることを放棄しないことを伝える。あくまで自分たちがAIを利用していることを理解し、適切な使い方をしようとする考えを育てる。また、AIによって提供される情報を判断するだけの情報リテラシーについても今一度考える。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 人類の存続や文明を脅かす可能性として何があると思うか考える。 ・戦争
・病気
・温暖化
・隕石 など
・導入なので軽い感じで面白いものが出てくるような雰囲気にしたい。文化の滅亡を曖昧なものとし、そっちに意識がいかないようにして次へとつなげる。
・四人一組くらいのグループで考える。
展開

1.実はAIによっても滅亡する可能性を伝える。
資料を見せて、AIは使わない方がいいのかと聞く。

・使わない方がいい。
・使いどころを見極める。
・別に使ってもいい。
・大切なところにあらかじめ線を引いた新聞を用い、配布する。また、教師がそれを読む。
・班のメンバーでどう感じたか話し合ってもらう。
・使うときには一度自分がどの情報が知りたいのかをまとめて使うのがいいということ。
写真I
2.・生成AIから出された情報の信ぴょう性はどうだと思いますか。すべて鵜呑みにしていいか。 ・高くない
・信用してもいいと思う。
・理由とその場合どうするのかも考えてもらう。
・始めから班で
・今後偽情報が急増する可能性もあるし、自分がそれの発信源にならないように情報の判断はしっかりすることを伝える。
3.企業でもAI利用についてルールが決められている。自分がAIを使うときにルールを決めるとしたらどんなものを作るか。 ・最初から使わない。
・わかるものの時は使わない。
。複数の情報を集める。
・班で考えて発表してもらう。
写真2
まとめ ・AIを用いるときにはしっかり自分の考えがまとまっていることを伝える
・授業を通して考えたことをリフレクションシートに書いてもらう。
・一人で
  素材 追加資料
参考資料
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ:
評価の観点:
AIとの向き合い方が考えられたか、情報の是非を判断するのは結局自分であることに気づく。積極的に参加できているか。