タイトル:

外国人にも優しく接しよう

本時のねらい:誰に対しても優しく接する態度を学ぶ。在留外国人は263万人でその二世も数えると多くの外国人が日本に住んでいる。そもそも外国人とはなにか?外国人とより良い環境を築くために私たちはどうしたらよいかを考える。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 「外国人」と聞いてなにを想像しますか。また、「日本人」と聞いてなにを想像しますか。「外国人」と「日本人」の違いはなにかを考えてみよう。 外国人は肌の色が白かったり、黒かったり、目が青色だったりする。ムキムキ。日本語は話せない。かっこいい、かわいい。アメリカ人。積極的に話しに来る。遠いところで暮らしている。
            日本人は日本語を話せる人。日本で生まれて、育った人。日本に長い間いる人。
            外国人と日本人は、日本語を話せるかどうか。身長が違う。文化が違う。日本人はシャイだが外国人は積極的である。
生徒の様子を見ながら周り、差別的な意見が出ていないか確認して、差別的な意見を出している人がいたら注意する。
展開

1.この記事は外国人の留学生が日本人の態度が厳しいと感じているがどの状況か詳しく書いていない。どんな状況だと思うか。

道が分からなそうにしている外国人に対して知らないふりをする。関わらないようにしようとしている。話しにいきたいと思っているが、英語でも話せないので、会話が成り立たないと恥ずかしいから話せない。 教師も生徒の会話に混じりながら、肯定も否定もせずに話を聞いて生徒の議論が熱くなりすぎないように注意する。考えていない生徒がいないか注意する。
2.もし自分が急遽外国に住むことになったが、そこは日本語が通じない。あなた
はどのようにして外国人とコミュニケーションを取るのか。また、その時外国
人にどうしてもらいたいかを考えよう。
身振り、手振りを使って伝える。Google翻訳を使う。自分の知っている単語だけで頑張って伝える。外国人には話を聞いてもらいたい。自分の英語が伝わらないのは検討が付くから、外国人にも理解する努力をしてほしい。 話していないペアがいないか注意して回る。なるべく携帯などの
機械は使わないで解決してほしい。
3.あなたが校門を出たとき、日本語を話せない外国人に郵便局までの道のりを聞
かれた。あなたはどのようにして道を教えるか考えてみよう。
身振り、手振りで教える。地図を書いてあげる。一緒について行って教える。一緒についていくのは危ないのではないのか?外国人でも日本人でも知らない人について行くのは危ない。 ついて行くのは危ないから教えない。という意見が出たら、困っている外国人の子供だと思って教えてあげてとアドバイスをして話の話題がそれないように注意する。問題2で自分はどうしてほしいと感じたか。そして、してほしいと思ったことを困っている人にしてほしい。
まとめ 今回の話題を話して、困っている外国人がいたらどうしようと感じたか。また、外国人でなくても困っている人がいたらどうしようと感じたか。
困っている外国人がいたら助けようと思った。自分の立場だったら…と考えて行動をしたいと思った。 困っている人がいたら助けてあげてほしい。困っている人がいたら、自分の立場ならどうしてほしいかを考えて行動してほしい。
  素材 追加資料
参考資料
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学年 中1  中2  中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
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