タイトル:

差別について考える

本時のねらい:最近,反人種差別デモが世界各地で起こるなど人種差別が注目されている.我々の周りには人種差別以外にも多くの小さな差別が存在している.それらを再認識するとともに人種差別に関する新聞記事から差別のない世の中にしていくにはどのような行動をしていくべきか考える.

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 差別について考えたことがあるか問う. 考えたことある
考えたことない
事前にアンケートを取る.
差別が日本国憲法によって禁止されていること,SDGsでも不平等をなくすことが目標になっていることも取り上げる.
展開

1.今現在,存在している差別にはどんなものがあるかあげてみる.(世界規模のものから身の回りのものまで)
差別はどんなところで生まれるか考える

人種差別
障害者への差別
外国人への差別
高齢者への差別
事前アンケートに書いてもらいそれを黒板に挙げていく.他にも意見が出たら足していく.
後半はグループワークにする.
2.人種差別の例として反人種差別デモの新聞記事を取り上げる.
記事で取り上げる.
思ったことをグループ内で話す.
人種を問わず救助していて素晴らしい.
暴徒化している集団の中に入っていくのはすごい.
デモの背景や極右集団については口頭で軽く説明.
3.新聞記事の黒人男性のように差別なく行動するにはどうすればよいか問う. 先入観を待たずに人と接する.
公平に物事を決める.
相手のことを考える.
出た意見を黒板に挙げていく.
展開1で黒板に挙げた差別とつなげていく.
まとめ 今回の授業で思ったこと,感じたことをプリントに書いてもらう. 身の回りにも小さな差別があると思った.
どんな人にも公平に接していこうと思った.
  素材 追加資料
参考資料
  1. 新聞記事
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ:
評価の観点:
差別について自分の考えをしっかり持てているかどうか.