本時のねらい:夢を追うことが困難な状況に立たされたときに、どのように判断すれば良いのか考える
主な活動 | 発問 | 児童・生徒の反応 | 素材 | コツ・アイデア | 追加資料 |
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導入 | 「夢や目標はありますか?」 | それぞれの夢や目標をグループの人と話し合う | この授業は最初からグループ形式で行う。また、ワークシートを使う。導入では、何でもいいから話してもらう。 | ||
展開 | 1.「その夢や目標は簡単に諦めることができますか?」 |
「諦められない」 「諦められる」 「自分に向いてないと思った時」 「能力的な問題」 「周りの人に反対されたとき」 |
ワークシートに各自で書いてからグループで話し合う。 | ||
2.新聞記事を各自で読む | 生徒が読んでいる間に、黒板に脇本選手の高校時代の話の流れを黒板に書く | ||||
3.「脇本選手は1度競輪をやめようと決めていたが、それは間違いだったのだろうか?」「それはなぜ?」 | 「間違いじゃなかった。状況的にやめるという判断は仕方のないものだった。」 「間違いだった。本当にやりたかったのなら、続けた方が良かった。」 |
ワークシートに各自で書いてからグループで話し合う。その後グループの代表者が発表する。 | |||
まとめ | 「脇本選手は母の言葉に後押しされて競輪を再開した。自分自身で決断することも大事かもしれない。しかし、周りの人の言葉を聞いたり、相談したりすることも大事なのかもしれない」 | 感想を書く |
- ●評価の観点:
- ・自分の意見をもっているか
・グループで話し合えているか