タイトル:

正義のふるい方

本時のねらい:自分が良くないと感じた人の行動に対して、自分は相手に対してどのような行動をとるかを考える。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 コロナにかからないために気を付けていたことの内容を考えてもらう。
手洗いうがい
マスク
人となるべく会わない
人の集まるところにはいかない
換気
県外に行かない
今回の話の内容で考えることを書くプリントを用意

意見は黒板に書く
展開

1.自粛警察のナンバーの新聞記事を読んでもらう。
その後ナンバーの自粛警察側のどんな行為が良くないかを考えてもらう


ネットにさらす
自分だって外出してる
勝手に撮影
この行為は決して良くないことであることをちゃんと伝える
2.なぜ自粛警察はこのような行動をとったかを考えてもらう 県外の人を追い出すため
周りの人を守るため
自粛しない人への罰
コロナが怖いから
本当は自分も遊びに行きたいから
相手の事情を知らないから
県外ナンバーだから
見やすく黒板にまとめる。

正義感からくる行動については意見が出きった後に強調するマークとかつけて、正義感の過剰な行動なんだと言っておく。
3.他の記事を読んでもらい、同じことを繰り返す
"銭湯&パチンコ店
・そこでコロナが広まるのが怖い、避けたいから。
・危険を知らせたいから。
・営業していることが悪いことだと思っているから。
・銭湯やパチンコが嫌い"
"福岡の子ども
・こんな時に外に出すのは危険だから。
・コロナでストレスがたまっていてぶつけたくなったから。
・意識が低いことを伝えた方から。
・コロナが自分に移るのが怖い
・子供が嫌い
・本当は子供のために言っている。"
まとめ 最初に聞いた「コロナにならないために気を付けていること」をしていない人に対してどう注意するかを考える。(班ごと) マスクつけるように言う。
遊ぶなら外で遊ぼうと提案する。
一緒に手を洗いに行こうと誘う
関わらない。
「関わらないようにする」では友達関係にひびが入りかねないから、他の意見を出させる。
(良くないことに対して関わらないような人になってほしくないからね)
  素材 追加資料
参考資料
学年 中1  中2  中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ:
評価の観点:
人に注意するときにやりすぎない方法を考えられる。
正義感が過剰にならないようになれる。