タイトル:

正義とは何か

本時のねらい:どちらかが悪い、どちらかが正しいということがあるのかどうかを議論する。また、それを判断するときの情報の重要性を学び、正義とは何かを考える。
(内容項目11 公平、公正、社会正義)

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 新聞記事を読んで、この問題は、誰が原因で起こったのか、誰に問題があったのかを考える。 イスラエルが悪い、
パレスチナが悪い、
どちらも悪い、
どちらも悪くない
最初に一人で考えてもらい、その後、クラス全体で共有する。 IMG_0919
展開

1.様々な意見を聞いて、どのように思ったか。導入の発問に対する自分の考えを発表する。

人を殺すのはよくない、
自分の国を守るためなら仕方がない
班で話し合ってもらう。自分の考えを、理由とともに説明してほしい。
2.新聞記事以外で、この問題について書かれたものを読んで、再び、発問について考える。 人を殺すのはよくない、
自分の国を守るためなら仕方がない、
戦争が悪い
例えば、社会の資料集には、パレスチナの問題が起こった原因(第2次世界大戦と、イギリスの行動など)のコラムが掲載されていることがある。
班で話し合いながら、社会の資料集などを用いて、新たな情報を得る。そのことで、意見が変化したり、意見がより確かなものになる。
3. クラス全体で、発問についての意見をもう一度共有させる。初めに、共有したときからの変化をみる。
まとめ 物事の善悪などを判断するときに必要なものは、どのようなものか。 理由を考える、
情報をたくさん得る、
人の意見を聞く
紙に書いてもらう。
  素材 追加資料
参考資料
学年 中1  中2  中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ:
評価の観点:
自分の意見を持ち、それを共有できていたか。
他者の意見などを、取り入れて、自分の意見を再考できているか。
参考にされた授業進行プラン:
  • とう【削除済】