タイトル:

働くことと支出について

本時のねらい:職業選択は重要な人生の分岐点であり、その職業選択ですら多様性に富んでいるので1つの職業で終身的に働くのか、それとも職業を変えながらも働いていくかなどを考える。また、意図している支出以外の支出を考え、お金に関してのプランニングも考える。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 今、なりたいもしくは就きたい職業はありますか。また、将来やりたいことなどはありますか。 就きたい職業がある人やまだ全身考えてない人もいる。また、やりたいことがある人はお金が必要であるのではないかと考えている人もいる。 なりたい職業ランキングや身近な生活の中にある職業を考えてもらうような言葉がけをする。
展開

1.一つの企業で働くことについてどう思いますか。また、転職についてはどのように考えていますか。

一つの企業で働くのはその人に合っているかあっていないかで決まるのではないか。また、今は一つの企業で働き続けることは少ないと聞くので、転職はいいことではないか。 転職者数、働いてる人のアンケート、幸福度指数を提示して、数値をもとにしても考えてもらう。
2.10年後にやりたいことがあるとします。あなたはお金をどのように貯めますか。どのように貯めるべきであると考えますか。 給料の半分を貯金する。
食費など生活費などの余ったものを貯金する。
男性、女性の年齢別の平均貯蓄を提示して具体的か数字を考えてもらう。
3.消費支出と非消費支出とういう言葉があります。この言葉は知っていますか。また、この消費支出、非消費支出を踏まえた上で、お金を貯めることに関してあなたはどのように考えますか。 知っている人、知らない人がまばらにいる感じ。
非消費支出を踏まえて、生活費など自分で使って見える支出だけが支出ではないことがわかったのでより、計画を抽象化することに意味があるのでは。
非消費支出がなんなのであるのかを説明をして、非消費支出が所得から平均的にどれだけ引かれるのかを提示する。
まとめ あなたは、今回の話し合いにおいて、ライフプランニングのイメージがわきましたか。わいたならどのように湧いてきたのかを教えてください。 湧いてきていないとういう人が多いと予想される。改めて、ライフプラニングは難しいと感じた。 ライフプラニングは難しいということを教師の体験談などを踏まえて伝える。どこまでライブプランニングするかは人それぞれであるので正解は存在しないというニュアンスも伝える。
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参考資料
学年 中3  
カテゴリ(教科) 社会  
メモ:
評価の観点:
ライフプランニングに関して、自分なりの考えがワークシートに記述できているかどうか。また、この講義で学んだことを意識しながらライフプランニングについて考えることができているかどうか。