タイトル:

韓国と歩み寄ろう

本時のねらい: 互いに犬猿の仲の日本と韓国で歩み寄れるような意識を生徒に持たせる。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入  皆さんは韓国の人に対して何かしらのイメージを持っていますか?何でも構いませんよ。

話し合いの時間をとり、班で出た意見をワークシートにまとめる。

 
 アイドルかっこいい、かわいい。

 お隣の国だ。

 日本と顔が似てる。
 暗い話が次に控えているので明るく和やかに行えるよう意識する。
展開

1. 皆さんそれぞれいろんなイメージを持っていたと思います。

 しかし、イメージというのは良いものばかりではありません。

 例えば韓国と日本の間では知っている人もいるかもしれませんが、お互いに歴史上仲良くありません。

 少し空気がピリッとする。  歴史的背景を簡潔に説明する。
2. 日本では韓国の人を嫌いだからという理由でこのようなことが起こっています。

 このことに対して思うことはありませんか?

班で話し合って出た意見をワークシートにまとめる。
 とにかく酷い。

 昔のことを引きずりすぎ。

 仲良くなろうよ。
 日本の悪い例を挙げることで自分たちが下手に出て、生徒の 韓国に対するイメージを悪くさせないようにする。 ヘイトクライムの深い傷、放火されたウトロ地区を歩く - 中沢けい|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
3. 現在では韓国でもこのように日本のものは放送できないなどの反日感情によるしがらみがあります。

 班で話し合って出た意見をワークシートにまとめる。
 あっちでもこんなことがあるのか。

 鬼滅の刃面白いのにね。

 どっちもどっちだ。
 韓国側でも日本にあまりよくない感情を持っているということを理解させる。 韓国の映画館で『鬼滅の刃』を観ました! - ミン・ヨンチ|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
まとめ  君たちの世代には歴史による悪いしがらみは何一つありません。生徒一人一人が歩み寄る意識をもつことでいつかお隣さん同士仲良くできるでしょう。  自分たちの世代では仲良くなれるよう努力しよう。

 自分たちからでも意識を変えていかないと。
 生徒たちに韓国人に対するポジティブなイメージを持ってもらえるように締めくくる。
評価の観点:
意見を生徒一人一人が持っていたか。
興味関心を持って授業に取り組んでいたか。
ワークシートにしっかり書き込んであるか。