山形で観察できる野鳥

対象の学校
山形小学校(山形村)
学年
領域
観察ポイント
山形村では何種類の野鳥が見られるのだろう。場所・季節での特徴は?夏鳥・冬鳥の初認・初鳴きの時期は?

〈野鳥観察のマナー〉
自然観察では「見せてもらっている」という謙虚な気持ちを忘れない。鳥の生活をじゃましない。双眼鏡やカメラを人家や人に向けない等のマナーも大事です。
①人家の周辺に見られるツバメもスズメも町では減っていると言われるが、山形村では比較的多い。
②畑の上空でヒバリのさえずりを聞くことができるのは貴重である。
③9月から10月、天候によるが山形村上空がタカの渡りのコースになり、サシバ・ハチクマ・ノリスなどが山形小上空から宗福寺上空を通過してゆく様子が観察できました。
④清水高原は標高1200mを超えるため、下にはいない鳥がいます。以前、教育委員会主催の探鳥会にて講師の山形小学校校長須山才二先生が「ここにはコルリがいる」と案内してくださいました。他にオオルリ・キビタキ・ミソサザイ・コガラ・ゴジュウカラ・ルリビタキ・ツツドリ・ヤマドリなど。
データとして、
2014年5月5日 小雨 20種
2015年5月6日 晴  26種
2016年5月6日 曇  29種(信州野鳥の会探鳥会にて)
⑤宗福寺周辺で観察している。特筆したいのは2017年春のコマドリの記録。他にクロジ・エゾムシクイ等も通過してゆく。通年で65種以上を確認。何種もの雛を観察。
⑥夏鳥の初認の時期。ツバメ3月20日から4月5日、ウグイス3月30日から4月3日、オオルリ・キビタキ・クロツグミ4月18日から4月29日、カッコウ5月9日から5月19日、冬鳥ジョウビタキの夏の繁殖(幼鳥の確認)も考えられます。

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