タイトル:

騒音問題

本時のねらい:日常生活で起こりうる問題について相手の立場を尊重しながら、自分の意見を主張する。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 学校で起きる騒音問題にはどのようなものがあるか ・チャイムの音
・部活動や体育での生徒の掛け声
・音楽の授業や吹奏楽部などの楽器の音
出てきた意見を黒板に記入する。
展開

1.ニュース記事を紹介し、騒音問題によって公園が使えなくなったという問題を紹介する。
「もし上のような騒音が原因で地域の人たちから苦情がきた」ことを想定する。
導入ででた騒音を出さないためにどうすればよいか

・チャイムの音を残す
・体育や部活動での掛け声を禁止する。
・音楽の授業中や吹奏楽部の練習中は窓を閉める。
導入の時に書いた黒板をうまく使う。 41C3590F-F866-4984-B621-B51F8547A401
2.上記の対策によって生徒にどんな問題が出てくるのか ・部活動や体育での掛け声を禁止することによって意思疎通が出来なくなり、けがをするリスクがでてくる、
・夏場では窓を開けないことによって、熱中症になるリスクがでてくる。
ただ音をなくす対策をとると、生徒に不利益が生じてしまうことを確認する。
3.完全に音をなくすことは不可能である。
どうすれば互いが納得ができるようになるか解決策や、生徒が地域の人を納得させるためにどのような行動をすればよいか
部活動などで音は出てしまうので、朝早くの活動や夜の活動は自粛するなどの、部活動をしてよい時間を決める。
地域の行事にでるなどの地域の活動に貢献して、地域の人との関係をよくする。
音を完全に消すということではなく、別の方法で解決策を考えさせる。
まとめ 今回の授業を通して自分が新たに感じたこと、学んだこと 考えたことを振り返る。 プリントに記入する。 プリントを集めて、興味深い意見をまとめて、プリントなどで共有する。
  素材 追加資料
参考資料
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ: 内容項目B-(9) 相互理解、寛容
評価の観点:
・様々な立場にたって、物事を考えることができたか
・自分なりに問題解決をするための意見が出すことができたか