タイトル:

働くということ

本時のねらい:どういった進路に進むかを決めることが遠い話ではないことを自覚する。
やりたいことをぼんやりでもいいから考える。
職場体験の事前学習として職場体験をよりよいものにするために行う。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 働くこととはどういうことか? 自分では思いつかない意見に感心する。働くということに対する考え方が変わる。
大変そうなどマイナスなものが多い。
ICTを用いてみんなの意見を効率的に集める。
ICTを用いているため発表をためらわない可能性が高く、面白いアイデアが出ると考えた。
展開

1.仕事に最低限求める条件を考える

クラスメイトの意見を聞き、自分の中で条件が増えていく。その中で絶対譲れないものを選ぶ。
それを基にどんな仕事が当てはまるかを考える。
有名人の名言を基に目標を決めなければと焦る必要はないと伝える。
しかし、これだけは嫌だということは思いつきやすいので最低条件を考える。考えを班で発表し、代表がクラスで発表。
そこから将来の仕事をぼんやりつかめるようにする。
趣味や好きなことなども考え、参考にする。
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2.最低条件から班でどの仕事が当てはまってそうかを考える。 自分の仕事は思いつかなくても、班員の仕事はすぐに思いつく可能性が高いため、客観的な班員からの意見が多く出る。 自分が見えていない自分もあるはずなので、班員に見つけてもらう。最低条件からだけでなく、向いてそうな仕事も意見として出すことで自分の職業の選択肢の幅を広げる。
3.職場体験での目標を決める 分からないことがあればすぐに聞く。など 職場体験をただただ過ぎるだけではなく、何かを得られるように何か目標を考えさせる。
まとめ もう一度働くことはどういうことかを考える。 働くことに対するイメージが、少し良くなる。
職場体験への気持ちを高める。
授業を通して、働くことのイメージや自分の将来の仕事の可能性に変化が起きるはずなので、そこを振り返る。
職場体験の後目標を達成できたかなど振り返りがあるため、しっかり取り組んでくるように伝える。
  素材 追加資料
参考資料
学年 中2  
カテゴリ(教科) キャリア教育  
メモ:
評価の観点:
積極的に話し合いに参加しているか。
将来を真剣に考えられているか。