タイトル:

夢や理想の実現

本時のねらい:夢を持って困難に立ち向かうことや理想を実現するために努力することは、容易いことではない。そこには困難や失敗が立ちはだかり、挫折や苦労を経験することもある。しかし、様々な経験を乗り越えて前向きな姿勢で取り組んだり柔軟に対応する力をつけることにより、着実にやり遂げるための計画的な行動を行い、人間としてより良い生き方を実行することが目的である。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 漫画「銀の匙」から感じたことを共有する 漫画が授業で出てくるのは嬉しい
主役が大きな夢を持つことに感心すると同時に、その背景に困難があることが分かる
道徳の授業を意識せず、興味を持ってほしいと伝える
漫画をみて感じたことを共有させる
展開

1.将来の夢や目標を立て、グループで共有する

グループごとに順番に発表していく
自分とは違う観点の考えをきいて真似したくなるかもしれない
目標が立てられない生徒には、小さな夢や好きなことを言ってもらうように助言する
2.目標や夢のためにどのようなことに挑戦するべきか、計画や行動を考える 大きな夢を持つ生徒は考えるのが大変
今するべきことが分かって目標に向かって行動したくなる
机間巡視を行い、良いアイデアを考えている生徒を取り上げる
3.目標や夢に向かって努力することの意味とは何か 銀の匙のように、周りの出来事が影響して動物や友達のために努力するべきではないか クラス全体がディスカッションの場をつくる
教師がファシリテーターとなって話し合いを促進させる
道徳教育の理論と実践 ひらめき先生の広場用参考資料
まとめ 再度グループで自分の計画を発表しあう 友達の考えていることを応援しようと思う
人前で宣言することで実行しやすくなる
発表するときに、良かった点を伝えるように呼びかける
  素材 追加資料
参考資料
学年 小1  小2  小3  小4  小5  小6  中1  中2  中3  
カテゴリ(教科) 道徳  キャリア教育  
メモ:
評価の観点:
自分の目標や理想が明確化されているか
具体的な計画は立てることができているか
夢や目標に向かって努力することの意味を考えることができているか