タイトル:

助けを求められる社会にするには

本時のねらい:生徒自身が社会を担っていく一員であることを意識して、より良い社会にするにはどのように行動するべきか考え、実現する

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 自分は困った事があるときどのような行動をとるのか 親に相談する
友達に相談する
先生に相談する
学校生活の中でどのような困ったことがあるのか具体例を挙げることで、生徒が想像しやすいようにする
いままで生徒自身が困ったときのことを思いだすように促す
展開

1.現代の社会は、みんなが助けを求められる社会となっているだろうか

自分たちは、困ったことがあれば、親や友達、先生などに相談することができるが、現代の社会では相談できない人がいることを知る 新聞記事を読み、考えたことや感じたことなどをプリントに書いてもらう
どの文章からどのよう感じたのか具体的に書いてもらう
何人かに書いたことを発表してもらい、具体性に欠ける場合には新たに深堀できるような質問を投げかける
朝日新聞クロスサーチ
2.なぜ助けを求めることができないのか 相談する人がいないから
相談しても、解決しないから


自分が助けを求める状況になった時に、なぜその人に相談するのか理由を考えてみることで、助けを求められない人は、なぜ助けを求めることができないのか想像しやすいようにする
3.周りに助けを求めている人がいたときどのような行動をとるといいだろうか 相談に乗る
解決案を模索する
軽く流すなどせずに真剣に話を聞く
自分が困っているときに周りの人にどのような行動をとってほしいか想像して考えてもらう
数人のグループを作り、その中で意見を交換してもらい、発表してもらう
まとめ 助けてと言える社会にするためにはどうするべきだろうか 周りの人に自分が困ったときに積極的に相談したり、いつでも相談していいよと声をかけたりして普段から、相談してもらいやすいような、空気をつくっておく
他人に相談された場合には必ず親身になって話を聞く
数人のグループを作り、その中で意見を交換してもらい、発表してもらう
発表した後に、出た意見についてどう思うかまた、グループで話し合ってもらい、発表してもらう
  素材 追加資料
参考資料
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ:
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