タイトル:

エコまちがい

本時のねらい:理科などの授業で扱ったエネルギーの問題に対し,エネルギーを少なくする生活する生活と便利で豊かな生活の調和を考えることを通して,エネルギー問題と豊かな生活に対して考える.

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 エコってなんだ? ・社会では日本はエネルギーを外国に頼っていることを習った

・理科の授業では人間が物質を自然環境内にそのままにしていることを扱った.実際山とか川とか海にはたくさんのごみが落ちれいる
・化石燃料がそのうち無くなってしまうことは知ってる
・環境問題エネルギー問題の具体的なものを考えてもらう,
・数人で発表させ,エネルギー自給率,電力不足,化石燃料の不足などがあれば取り上げる
展開

1.どれくらいエネルギーを使っている?

・家庭で使うエネルギーのうち,暖房,給湯,照明,動力でほとんどを占めているらしい.
・家電につないでいるだけでエネルギーは使われていて,6%ほどらしい
・一般家庭では電力が10kWhが一日だけ使われていて,自転車で発電すると167時間かかるらしい.原油を使っても2.5L必要らしい.
・自分が何にどれだけエネルギーをいるか調べてもらう
・一人で黙って考えてもらう
2.どんなことをしてエネルギーを節約する? ・給湯にエネルギー使いすぎだ.自分は浴槽には浸からないことにしよう.
・暖房ですごいエネルギーを使ってるな.エアコンをあまり使わなければ節約になるね
・照明は必要な時に必要な明るさだけで使ったらどれだけ節約できるんだろう.
・使っていない家電のコンセントを抜いておけば,家電を動かさないでも消費される電力分は節約できるね.


・使いすぎていると感じているものを挙げ,どうしたら節約できるか一人で考える
・ここまで考えたことを周りの人で話し合い,クラス全体に共有する活動を行う.
3.それらは我慢が必要なものか?何なら我慢できそうか? ・自分はお風呂が大好きだから,浴槽には浸かりたいな.
・暖房に電気を使いすぎだ.自分は重ね着で耐えよう.
・コンセントをわざわざ抜き差しするなんて面倒くさすぎる.自分にはできないな.
・コンセント縫いとけば6%も節約できるのか.お得だ.
・家の廊下が真っ暗だと怖いから.電気はつけておきたいな.
・周りの人が挙げたもの,自分が挙げたものはどんな便利さを我慢し節約するものか考え,自分は何なら我慢していいか,何は我慢したくないか考える.
まとめ 自分は何ならできそうか?自分は何を大切にする生活をしたいか? ・なんでも節約っていうけど,自分はできる範囲で頑張ればいいんだと思った.
・やっぱりお金は大切にしたいから,最大限節約をしよう.
・自分は便利なものを最大限使って部屋も心もあったかい生活がしたい.お金はかかるけど頑張って稼ごう.
・自分の生活で大切にしたいもの,エネルギー保全のために自分がしてもいいと思ったものなど何か自分の中で生まれた新しい考えを紙に書かせる.
・お手本のようなことしか書かなくなりそうなので,発表はしない.他の人と共有もしない.
・考えたことを将来の自分と地球のために心にしまっておこうと伝える.
  素材 追加資料
参考資料
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  環境教育  
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