タイトル:

自然保護ってなんで必要?

本時のねらい:・自然環境に対する心を育てる。
・身近な自然に興味関心を持ってもらう。
・児童自身が自ら考える能力を養う。
・自ら行動する能力を養う。
・現状の環境問題を知ってもらう。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 ライチョウって知ってる?

・知ってる
・知らない
・県の県鳥でしょ
・国の特別天然記念物でしょ
・俺見たことある!
・鳥でしょ!
具体的なイメージを持てるように、写真やイラストを多用する。
展開

1.ライチョウは国の天然記念物だね!
何でライチョウを飼育しているの?

少なくなったから
綺麗だから
レッドリストに載ってるから
→レッドリストってなに?
ほのか生物に影響がでちゃうから
→ほかの生物とは?
→どんな影響がでちゃうの?


    
2.ライチョウの個体数が少なくなってきたんだね。

Ⅰ.何でライチョウは少なくなったの?
→人間の乱獲も原因の一つであることを教える
→地球温暖化で生息可能域が減少していることを教える

Ⅱ.ライチョウの保護ってやる意味あるの?
→ある・なしでグループに分かれて意見交換

Ⅲ.ライチョウがいなくなったら人間に影響あるの?
→生態系ピラミッドを見せて食物連鎖と生物多様性が欠かせないことを知ってもらう

Ⅳ.他に保護している動物や植物ってあるかな?
→分からない人もいと思うので、イラストや写真で紹介する
→クイズ形式や自演学習の課題として調べてきてもらうと発言が多くなる
Ⅰ.
餌が無くなったから
敵が増えたから
→敵ってどんな生物?
気温が高くなって住めなくなった
→何で気温が高くなったの?
人間がたくさん捕ったから
→人間が捕ったのはなんのため?

Ⅱ.ある
・個体数がへると何かしらの影響がでちゃうから
→どんな影響が出ちゃうの?
・可哀そう
・天然記念物だから
→天然記念物以外は保護しなくていいの?

 なし
・お金の無駄
・絶滅しても私たちに関係ない

Ⅲ.
影響はないと思う
何かしらの影響はあると思う

Ⅳ.
イリオモテヤマネコ
トキ
カモシカ
マリモ
  
身近な具体例を挙げてイメージを掴ませる。
例:蜘蛛と虫
seitaikeipyramid
3.動物の個体数が少なくなってしまうのは、人間が豊かな生活・文化を望んだからだね。地域で行っている環境活動や保全活動ってあるかな?
→インターネットを使って資料収集や市役所へ行き地域が行っている活動を調べると具体的な例が挙がると思われる
→保護や保全以外に環境教育も重要な活動であることを知ってもらう
→地球温暖化の軽減のためにも、エネルギーの視点から環境問題を考るようにする
・千曲川へのサケ放流事業
・植林
・エコツーリズム
・再生可能エネルギー導入
インターネットやPCを使うことでIT機器に触れさせる。調べる方法は児童・生徒自身が考えて必要な資料を集めてもらう。
まとめ 私たちが今できる事ってなんだろ?
総合の時間を使ってできることはあるかな?
→その活動が地球環境にどのような影響を与えるか理由も述べてもらう
・河川の清掃
・ゴミ分別
・ゴミ拾い
・節電
・地域の環境活動のお手伝い
  素材 追加資料
参考資料
学年 小1  小2  小3  小4  小5  小6  
カテゴリ(教科) 道徳  総合  環境教育  
メモ:
評価の観点: