タイトル:

消えていく道具と文化

本時のねらい:民藝・民俗文化についての学習を通して、生徒が自身の町の文化や歴史について知り、今後について考える。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 「日本らしい」生活道具というと、何が思い付くだろうか。 扇子、焼き物、畳、障子、七輪、囲炉裏、蝋燭、蚊帳、かんざし、提灯
展開

1.~「民藝」とは~
民藝とは何か、考えてみよう。

民藝を簡単に説明し、どのようなものを民藝というのか生徒に考えてもらう。柳宗悦の存在に触れる。
2.~松本の民藝~
松本にはどのような民藝品があるだろう。
・ガラス細工
・陶芸
・家具
グループで松本にどのような民藝品があるのか調査し(図書館やインターネットで)まとめ、発表する。
3.~民藝の今と昔~
ここまでの学習で見た民藝品は、まだ使われているだろうか。自分の家にはあるだろうか。
ない場合は何に置き換わっているだろう。
置き換わった物に「美」はあるだろうか。
・おばあちゃんの家にある
・旅館で見た
・自分の家に無い / ある
・陶器→プラスチックの皿
・木の家具→金属製の家具
・ある / ない
まとめ 民藝や文化の形が変化したり無くなっていく事についてどう思うだろう。 ・変化するのは当たり前だから何も思わない
・新しいものに適応する事が大切
・古き良きものもある
個人で考えてもらった後、グループで意見交換をし、最後にクラス全体で共有する。
  素材 追加資料
参考資料
学年 その他  
カテゴリ(教科) 社会  
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