本時のねらい:「新型コロナウイルス」が流行し、医療従事者の方々への差別が広がっているなか、実際の現場の声を聞き、「差別」についてもう1度考え直すことをねらいとしている。
主な活動 | 発問 | 児童・生徒の反応 | 素材 | コツ・アイデア | 追加資料 |
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導入 | 新型コロナウイルスの影響からどのような被害が生まれたのか。 | 海外に行けない/マスク必須/家から出られない・遊びに行けない/大人数で会うことが厳しい 等の意見 | 意見を沢山出してほしいので、日にちの出席番号から5.6人に各項目意見を出してもらったりして、具体例を出していく。 | ||
展開 | 1.①「新型コロナ」の影響は医療従事者の方々にとってどのくらい大きいモノだったのか。 |
①わからない/とても影響を受けたと思う ②診療が多くなった事による長時間労働/マスクなど必須用品の不足/自分が医療従事者であるということから他の人に引け目を感じる。 |
まずワークシートを配り、意見を書いてもらう。 | ||
2.①医療従事者は攻められるべき立場なのか。 ②周りの人は医療従事者に対してどのような言葉をかけることができるのか。(自分だったらどのような言葉をかけるか) |
①そのような立場ではない/感謝されるべき存在だと思う/仕事なのだからやって当たり前だが、批判されるべきでは無いと思う/このような状況である以上、批判されてもしょうが無いと思う。 ②ありがとう/助かっている/これからもよろしくお願いします 等 感謝とねぎらいの言葉 |
新聞記事を配布し、読んでもらい、自分の意見を記入してもらう。 →班で意見交換→クラスで意見交換 |
道徳 |
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3.では、このような差別はどうしたらなくなるか。(一人一人がどのような考えをもつべきなのか) | 自分が周りの人に支えられながら生きていることを自覚する/自分が言われて嫌なことは言わない/他人を批判しない/攻撃的なことは言わないようにする。 | 自分の意見を記入してもらう。 →班で意見交換→クラスで意見交換 あまり時間が無ければ、班での意見交換からにする。 |
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まとめ | ①今回の授業で医療従事者に対してどのように思いましたか。 ②「差別」をしても良いのか。 |
①感謝している/ありがたい/差別したり傷つけてはいけないと思った。 ②よくない |
ワークシートに自分の考えを記入 |
素材 | 追加資料 | |
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参考資料 |
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学年 | 中1 中2 中3 |
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カテゴリ(教科) | 道徳 |
メモ: | 発表後の改善点 ・展開2.①医療従事者は攻められる立場なのか。 →医療従事者はどのような立場にあると思うか。(攻められるべき?たたられるべき?どっちでもない?など) ・まとめ②差別はしても良いのか。→削除(あえて聞かなくても良い) よって、まとめは①医療従事者の対してどのように思ったか。のみとする。 内容項目は、(6)思いやり・感謝 |
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- ●評価の観点:
- ・自分の意見を考えて書いているか。
・班での話し合いに参加し、積極的に発言しているか。
・クラス全体での意見交換で、他の人の意見を聞いているか。
・最後に授業を経て、授業で感じた自分の考えを述べられているか。