タイトル:

生命の尊さ

本時のねらい:内容項目:D生命の尊さ
早期医療体験プログラムで心臓手術の立ち合いなどを経験した医師を目指す高校生の姿を通して、生命の尊さについて考えさせ、命を大切にしようとする心情を育てる。

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 命と聞いてどんなことを思い浮かべますか。 ・大切なもの
・重みのあるもの
・一人に一つしかないもの 
・生きるために必要なもの 
・失ったら戻ってこないもの
命について触れることで、教材につなげる。
展開

1.記事を読んで印象に残ったところはどこですか。

・小さな子供が必死に病気と闘っている
・心臓移植の手術を見学することができるんだということ
・医者という仕事は激務だということ
・医師の命を預かるという覚悟
発問を通して、自分の考えをまとめさせる。
2.ドナーが見つかったときのときの患者の気持ちとドナーの家族の気持ちをそれぞれ考えてみましょう。 【患者の気持ち】
・ドナーが見つかってありがたい
・ドナーに申し訳ない
・未知のことに向かうこと(手術)への不安

【ドナーの家族の気持ち】
・なぜ見ず知らずの人に臓器をあげなければならないのか
・臓器をあげるからには一生懸命に生きてほしい
一人の命を救うために、多くの人の力が集結していることに気づかせる。
3.高校生たちは、このプログラムを通してどのようなことに気づいたと思いますか。 ・命の重さや大切さ
・医者は命を預かる重要な仕事であるということ
・医師が患者に心から向き合っていること
・医師の仕事に対する真剣さ
高校生たちがプログラムを通して気づいたことを考えることで、自我関与を促す。
まとめ 教師による授業のまとめや三つの発問を通してどのようなことを考えましたか。 ・命は自分だけのものではなく、色々な人に支えられて存在するものなのだということ
・自分の命を大切にしていく
・医師に感謝していきたい
命を大切にすることが自分や周りを大切にすることにつながることに気づかせる。
  素材 追加資料
参考資料
学年 中1  中2  中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
メモ: 「命の重み」体感 出典:(https://kyoiku.yomiuri.co.jp/kaihou34c.pdf)
評価の観点:
リアリティある現実として教材を受け止め、自我関与できているか。他の人の意見を聞き、自分の考えを深められているか。