タイトル:

見えない暴力

本時のねらい:SNSの発達に伴い、誰もが容易にコミュニケーションを取れる時代になったからこそ、その使い方に注意を促す。思いやりや相互理解、公徳心を持ちながらSNSに接してもらうことを狙いとする。
内容項目9番

主な活動 発問 児童・生徒の反応 素材 コツ・アイデア 追加資料
導入 あなたは現在なんのSNSを使っていますか?
また使用時に気を付けていることはありますか?
line、Instagram、Twitter、など

顔写真を安易に掲載しない。
個人情報、特に実名などを用いない。
知らない人とつながらない。
世代間ギャップなどもあり、先生にとっての当たり前は、若い世代にとっての非常識になることもあり得る。否定しないように注意する。
展開

1.記事を読んでどう思いましたか?
被害者の心情を予想しましょう。

よくない。
誹謗中傷者、テレビ制作側、ともに反省すべきだ。
耐えがたい苦痛を感じていたはずだ。
新聞記事を配布し、読ませる時間とそれについて一人で考える時間を作る。 IMG_5754 (1)
2.SNSでの誹謗中傷について、自らも加害者となる可能性はある。そうならないために気を付けることは何か? 相手の立場に立って考えてから発信する。
自分がされて嫌なことはしない。
対人だろうとSNSだろうと、人とのコミュニケーションであることは変わらないことを伝える。
3.自分の子供にSNSの使い方を教えるとき、注意することは何か? 相手の立場に立って考えてから発信する。
自分がされて嫌なことはしない。
質問2で考えたことに加え、親目線という俯瞰的な見方をすることで考えを広げる狙い。
まとめ 振り返り SNS上だと顔を合わせない分攻撃的口調になってしまうことがある。その危険性を認識した上で、相手の立場に立った対応を心がけさせる。
  素材 追加資料
参考資料
  1. IMG_5754 (1)
学年 中3  
カテゴリ(教科) 道徳  
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