梓川の河原~新渕橋たもと~【登録者:管理人】

対象の学校
安曇中学校(松本市)
学年
小6 中1
領域
地球
観察ポイント
新渕橋左岸側のたもと マップ

観察できること:梓川の水の流れとそのはたらき

新渕橋のそばに階段があり、安全に河原まで下りることができます。

○川の水や川底を観察し、足元の大きなれきが運ばれるのはどんな時なのかを考えよう。
水の流れ方によって石や砂の運ばれ方にも違いが現れます。安全が確認できたら実際に水に入り、砂を流す実験などをするのも良いでしょう。砂はどのように流れるでしょうか。観察してみましょう。

○大雨で増水したあとなどに河原の様子がどう変わっているか、観察してみよう。(絶対に河原には降りないこと!)

観察できること:さまざまな種類の礫

○どのような種類の礫があるか調べよう。
角ばった石が多いでしょうか?丸みを帯びた石が多いのでしょうか?また色はどうでしょう?色や形でグループ分けしたのち、堆積岩や火成岩に分けてみるのも良いでしょう。


写真は礫岩です。2mm以上の粒子である礫が含まれています。かたい岩石です。

そのほかにも、細かなガラス質の石基の中にさまざまな結晶の粒(斑晶)がふくまれている様子が見られる安山岩や、大きな結晶の粒からなり、石英や長石などの白い結晶が多く含まれる花崗岩、ハンマーの先などで岩石を引っ掻いても岩石に傷がつかないチャートなど様々な岩石を見ることができます。探してみましょう。


○少し上流まで歩き、礫の大きさやかたちがどのように変わるか観察してみよう。

観察できること:露頭を観察してみよう

このスポットでは砂岩が露出している様子が見られます。また、写真中央右寄りにある、ポットホール(岩石のくぼみに石が入り込み作った丸い穴)がみられます。

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