犀川の河原~生坂ダム下流直下~【登録者:管理人】

対象の学校
生坂小学校(生坂村) 生坂中学校(生坂村)
学年
小5 小6 中1
領域
地球
観察ポイント
生坂ダム下流直下 マップ

観察できること:川の水の流れる様子

国道19号から、生坂ダムの堰堤の上を歩いて左岸側へ移動します。
ダムの下流側すぐに写真のように河原へと下りる道があります。そこを通って安全に河原まで下りることができます。

○川の水や川底を観察し、足元の大きなれきが運ばれるのはどんな時なのかを考えよう。
水の流れ方によって石や砂の運ばれ方にも違いが現れます。安全が確認できたら実際に水に入り、砂を流す実験などをするのも良いでしょう。砂はどのように流れるでしょうか。観察してみましょう。

○大雨で増水したあとなどに河原の様子がどう変わっているか、観察してみよう。(絶対に河原には降りないこと!)

観察できること:川が運んだ礫と砂

○どのような種類の礫があるか調べよう。
角ばった石が多いでしょうか?丸みを帯びた石が多いのでしょうか?また色はどうでしょう?色や形でグループ分けしたのち、堆積岩や火成岩に分けてみるのも良いでしょう。

観察できること:地層の観察

ここでは砂岩と泥岩が規則的に重なる地層が見られます。

〇規則的な層の重なりを観察してみよう。
生坂ダムの地層はこのように砂と泥が交互に堆積し、きれいな地層の縞模様が見られます。黒っぽく見える部分が泥からなっており、白っぽく見られる部分は砂からなっています。この層は青木層と呼ばれています。

〇地層を観察してみましょう。
砂岩、泥岩が層をつくって広がっている様子を観察しましょう。
砂岩と泥岩の部分を見分けてみましょう。
砂岩、泥岩それぞれの層の色や粒の大きさなどを比較してみましょう。
どんな特徴が見られるでしょうか。
また層の中で粒の大きさに違いはあるのか観察してみましょう。

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