神川の河原~幸村橋のたもと~【登録者:管理人】
観察できること:神川の水の流れ
神川の右岸側幸村橋のたもとで観察ができます。幸村橋の右岸側に公園があり、駐車場があります。駐車場の奥の階段を下り、藪のふみあとを歩いて河原へ行きましょう。とげのある植物があるため注意して歩きましょう。
・川の流れを観察してみよう。
ここでは川の流れる様子(流速や向き)やその速度の違いによって砂や石がどのように運ばれるか観察してみましょう。流量の少ない、安全な時には川に入って川の流れを体感するのもいいかもしれません。
・大雨で増水した河原を見てみよう。
大雨が降った後の川は、水量も多く、流れも速くなります。また水量がもとに戻った後も、河原には木やゴミが溜まっていたり、川の形が変わってしまっていることもあります。
※増水した川はとても危険です。増水時の河原へは降りないようにしましょう。
観察できること:川が運んだ礫や砂
ここでは10cm~1mとさまざまな大きさの礫を見ることができます。
礫は内村層の礫と烏帽子火山岩類の礫がみられます。
ほとんどが火成岩の礫です。
小さな礫はよく円磨されています。
観察できること:内村層の火山岩の露頭
ここには内村層の火山岩の露頭があります。
変質して緑色になっています。
ハンマーなどで割って観察するとよいでしょう。