囁にある畑の北西の端にある崖の露頭です。
車でもなんとか露頭の近くまでは行くことができます。
露頭までアクセスしやすく、地層の重なりもみられる露頭です。
よい目印がないため、場所は地図上でよく確認してください。

珪藻土でできた露頭です。珪藻土は間隙が多く、なめると舌に岩石が張り付くような感じがします。割った新鮮な面をなめてみるとおもしろいでしょう。

珪藻土の他に砂や礫なども見られます。
また、露頭が割れて層理面が分かりやすい状態になっています。
クリノメーターなどがある場合は地層の姿勢を測定してみましょう。
N20E25Wに近い値が得られると思います。