砥川の河原 ~諏訪大社春宮近く~【登録者:管理人】
観察できること:川の水が流れる様子
ここは諏訪大社春宮の近くにあります。浮島神社や万治の石仏の入口あたりで観察できます。河原は広くありませんが、浅い場所も十分にあり観察には適しています。
〇川の流れを観察してみよう。
ここでは水の流れる様子(流速や向き)やその速度の違いによって砂や石がどのように運ばれるか観察してみましょう。流量の少ない、安全な時には川に入って川の流れを体感するのもいいかもしれません。砂を流す実験も行ってみましょう。
〇大雨で増水した後の河原の様子を見てみよう。
大雨が降ると川の様子は一変します。茶色く濁ったり、音がごうごうと大きくなったり。おさまった後も、いろいろな物が流れついていたりします。
(増水した河原へは絶対に降りないこと!)
増水した川はとても危険です。水量の増加によっては洪水などの災害をもたらすことがあります。ここ、医王渡橋のたもとには川の危険を知らせる物差しが設置されています。
観察できること:〇川が運んだ礫や砂
〇どのような礫があるか調べてみよう
川の流れる様子を観察した後は、どのような石が河原にあるのか見てみましょう。形、色、種類…いろいろな石があることに気が付くはずです。
石を自分なりに、形や色などによって種類分けしたりすると楽しいでしょう。
ここでは丸くなった安山岩や、砂岩や泥岩、礫岩などが見られます。