光城山裏の土取り場でみられる地層【登録者:管理人】
観察できること:地層と地層が重なる様子
ここは19号田沢地域から西へ抜ける57号線沿いにあります。19号から入ってしばらくすると「湯多里山の神」がありますが、観察ポイントはそこまでのちょうど中間にあります。普段は立ち入り禁止の場所です。
土取り場の奥へ行ってみましょう。砂の層と泥の層が交互に重なっている様子が観察できます。この様に砂と泥が交互に重なる層を「砂泥互層」といい、この地域に広がる砂泥互層を「青木層」と呼んでいます。その昔(1500万年前~700万年前)に海底土石流が起きた際にできたと考えられています。
比較的固く、明るい部分が「砂層」でボロボロと崩れる「暗い」部分が「泥層」です。